移籍関係

リバプールはオザン・カバク買取オプションを行使しない線が濃厚に

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Ozan Kabak


今シーズンの全日程が終了したリバプール。
シーズンオフは、出会いと別れの季節でもあります。
たとえばリバプールでは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが新天地へ向けて旅立つことが決定的になっていますね。
また、センターバックの危機を救うため、シャルケからローンでやって来たオザン・カバクとの別れも濃厚になっているようです。

BBCが報じるところによれば、リバプールはライプツィヒに所属する若手センターバック、イブラヒマ・コナテ(フランス)との契約準備を進めており、同じセンターバックであるオザン・カバクについては、買取オプションを行使しないとのこと。
同誌によれば、リバプールがコナテを獲得する際の移籍金は£34mだと見られていると。
一方のカバクですが、リバプールが買取オプションを行使するする場合、£18mが必要になるとされています。

BBCの見解では、レッズは既にカバクに対し、今後のプランを話したとのことで、彼は新しい行き先を探し始めているとか。

カバクも、まだまだ若いセンターバックであり、後半戦のリバプールを救ってくれたことは確かだと思います。
チャンピオンズリーグでライプツィヒと対戦をした際には、そのファーストレグで、ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに輝いており、アウェイでのウルブス戦でもクリーンシートを達成し、このときにもファン投票のマン・オブ・ザ・マッチを授賞していました。

以前、どこかの記事でカバクの言葉を読んだのですが、彼自身は、リバプールに残りたいという希望を明らかにしていました。
リバプールには、素晴らしいトップ・プレイヤー達がいるから、自分の成長に本当に役立っている。
そんなことをカバクは述べていました。

残念なことに、シーズン最終盤には怪我を負い、試合に出ることが出来なくなっていたカバク。
そこをカバーしたのが、リース・ウィリアムズでした。

Ibrahima Konate

BBCは以前にも、コナテのリバプール入りが決まるのも近いと報じており、そこはぶれていないようです。
コナテは、5月31日からフランスU21のチームに参加する予定になっており、どのタイミングで公式発表をする段取りが取られるかですね。
無論、まだ正式に決まったわけではなく、今後の動きを見る必要がありますが、これまでの報道の出方を見ていると、かなりリバプール入りは濃厚になっているようです。

センターバックの相次ぐ負傷に苦しんだリバプール。
新シーズンには、ファン・ダイク、ジョー・ゴメスの復帰が期待され、ジョエル・マティプもリバプールに残れば、ファーストチームのメンバーとしてやって行くことでしょう。
若手も成長したし、そこへコナテが加入した場合、カバクを置いておく余裕はないということか。
ベン・デイヴィスもリバプールでデビューすることなく、シーズンが終わっており、今後の動きを見て行く必要がありそうです。

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