見事、プレミアリーグ優勝を果たしたリバプール。
シーズンオフということで、私なりにこのシーズンの振り返りを少しずつ行っております。
今回は、ファン・ダイクについて触れてみたいと思ったわけです。
まずは一言、やはりファン・ダイクは凄い!
ファン・ダイクが傑出したプレイヤーであり、リバプールの中心人物だということは、いまや誰もが認めるところだと思います。
ただ、ファン・ダイクならば、これくらいやってくれて当たり前的な発想に陥らないように、私は注意しています。
彼の存在が、どれだけリバプールの助けになっていることか。
センターバックとしてのスキルの高さ、強さ。
ゴールを決めることもできるし、フィードも美しい。
また、キャプテンシーに秀でており、チームを鼓舞するリーダーとして存在感は抜群です。
ひとつ、2019-2020シーズンを振り返るにあたり、憶えておきたいのは、ファン・ダイクの稼働率ですね。
プレミアリーグに限っても38試合フル出場を果たしており、ヨーロッパでの大会でも必要不可欠。
リバプールは、シニアのセンターバックを4人擁していましたが、ファン・ダイクが全試合出場してくれたことで、どれだけ助かり、救われたことか。
一時期と比べて、格段にディフェンス力が向上したリバプールですが、ファン・ダイク以外のセンターバックは、決して怪我が少なくありませんでした。
ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン。
彼等は、どこかで負傷離脱をしており、ファン・ダイクが一人コンスタントに出場を果たしている。
このことは、リバプールにとって実に大きなことだったと実感します。
一方で、ファン・ダイクは出場過多なのではないか?
そんな心配もよぎります。
ファン・ダイクがいない場合のリバプール。
今、ファン・ダイクが不在となるリバプールを想像することは困難ですが、時には休養を与える時もつくりたいですね。
今夏での移籍市場、リバプールはセンターバック獲得を目指している。
そんな噂が多く取り沙汰されています。
可能であれば、安心してファン・ダイクに休養を与えることが出来るようなタレントに来てほしい。
そう願わずにいられない私でありました。
前段でも書きましたが、ファン・ダイクならば、これくらいは出来る。
そんな風に考えないように、私はこれからも彼を応援して行きたいと思っています。
どれだけファン・ダイクがリバプールに貢献をしているか。
シーズンが終わり、今一度感謝したい気持ちでおります。