常に忌憚のない意見を述べるジェイミー・キャラガーですが、特にディフェンスに関しては厳しい視点で指摘することが多いのは、ご承知のとおりです。
そのキャラガーに、エコーがリバプールのディフェンスについて質問をしたようで、キャラガーは「我々は、まだまだ改善できると思うよ」と答えています。
まだ、プレミアリーグでクリーンシートがないのは事実ですが、キャラガーはデヤン・ロブレンとジョエル・マティプのコンビが、今後さらによくなっていくだろうという考えを持っているそうです。
キャラガーは言います。
「マティプとロブレンは、今後より多く一緒にプレイをすることにより、そのパートナーシップが良くなっていくだろう」
さらにキャラガーは、試合というのは、時に1-0で勝たねばならないこともあり、そういった時には、センターバックが果たす役割が大きいのだという趣旨の発言もしています。
この発言からすると、キャラガーとしては、まずリバプールのセンターバックにおけるファーストチョイスのコンビは、ロブレンとマティプがいいと考えているように推察できます。
そう考えると、控えとなるラグナル・クラヴァンが、実直なタイプだけに、とりあえずリバプールとしては、昨シーズンからの課題であったセンターバックに関しては、光明が見えてきたと言えるかもしれません。
あとは、ママドゥ・サコーが、どこまでコンディションを戻し、レギュラー争いに割って入れるか?ですね。
まずは、ロブレンとマティプのセンタバックコンビにキャラガーが期待していることは分かったので、やはり冬の課題はサイドバックでしょうか。
多分、左サイドバックの補強問題については、さすがにキャラガーも持論を曲げることはしないでしょうね-。。。