
Mohamed Salah
日曜日にはエティハドで開催されるマンチェスター・シティ対リバプール戦。
この試合で、モハメド・サラーが偉大な記録をまたひとつ樹立する可能性があります。
それは、リバプールのクラブ史上3番目となる歴代ゴール数に並ぶということ。
プレミアリーグ以降ということではなく、クラブ史を通じての記録になりますので、すごいことですよね。
今シーズンのサラーはゴールを量産しており、多くのアシストも決めていますので、本当に充実した日々を送っていると思います。
サラーは、ミッドウィークに行われたアストン・ヴィラ戦でリバプールでの通算240ゴール目を決め、1926年から1935年にかけてゴードン・ホジソンさんが記録した得点まであと1ゴールに迫ったものです。
1926年から1935年に活躍した選手といえば、さすがの私も見たことがありません。
それくらい長い年月の間、到達することが難しかった記録ということになります。
サラーが日曜日のマンチェスター・シティ戦に出場すれば、2017年夏にASローマから加入して以来、クラブでの通算387試合目となり、サラーは、プレミアリーグでペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティを相手に、現役の他のどの選手よりも多くのゴールに関与しているという事実があります。
ゴール関与は13回(8ゴール、5アシスト)。
この13回関与という数字ですが、サラーよりも多くの記録を残しているのはただ1人、スティーブン・ジェラードだけで、スティービーは14回という記録を持っており、その内訳は4ゴール、10アシストとなっています。
ゆえに、もしサラーが今度のシティ戦でゴールあるいはアシストを決めれば、プレミアリーグの対シティ戦という意味でもスティービーに並ぶということに!
それにしても、改めて思うのですが、リバプールでサラーが築いて来た記録達はすさまじいものがありますね。
このエジプト人アタッカーの活躍をリアル・タイムで見られている自分はラッキーなのだと再認識している私です。
偉大な記録まであと1ゴール!
ぜひ、日曜日の試合で決めてほしいと思います。
プレミアリーグ第26節 / エティハドへ乗り込むリバプール / 対マンチェスター・シティ戦の試合日程や放送予定など