現在、クラブワールドカップのためカタールへ滞在しているリバプール。
よって、今週末のプレミアリーグでは、リバプールの試合はありません。
消化試合がひとつ少なくなるわけですが、それでも首位は揺るがない。
そんな今節ではありますが、注目される対戦カードが組まれていますので、ちょっと触れてみたいと思います。
これまで、何度となく繰り返して来ましたが、リバプールは自分達の試合に集中すればいい。
２位以下との勝ち点差を徐々に拡げているし、ライバルチームの動向如何よりも、まずは目の前の試合で勝ち点３を取ることに専念すべきですね。
それを継続していくことが重要だし、おのずと結果はついて来ることでしょう。
プレミアリーグで首位を行くリバプール。
改めて、現時点でのトップ４、その顔ぶれと勝ち点について整理してみると、次のとおりとなります。
第１７節終了時点での数字となります。
■１位：リバプール（勝ち点４９）
■２位：レスター（勝ち点３９）
■３位：マンチェスター・シティ（勝ち点３５）
■４位：チェルシー（勝ち点２９）
フランク・ランパード監督が就任したチェルシーは、善戦している感がありましたが、若干失速気味になっている感が否めません。
特筆すべきは、やはりレスターの健闘でしょうか。
特に、今シーズンのレスターは、失点数の少なさが目を引きます。
さて、本日開催されるプレミアリーグ第１８節ですが、２位対３位の直接対決が組まれています。
中立的立場で見ても、これは注目カードだと思いますので、あくまでご参考までに試合日程や放送予定をまとめておきたいと思います。
プレミアリーグ第１８節：マンチェスター・シティ対レスター・シティ
■キックオフ：日本時間、２０１９年１２月２１日（土）２６：３０（日曜日の午前２：３０）
■会場：エティハド・スタジアム
■DAZNでライブ配信
※解説：戸田和幸さん 実況：野村明弘さん
くしくも、キックオフタイムが、クラブワールドカップの決勝と同一ですね。
リバプールとすれば、今回消化できなかった試合が後日開催されるわけで、それに勝利すればいい。
その一方で、やはり最大のライバルはと言えば、マンチェスター・シティだと思います。
もし、今日のレスター戦でマンチェスター・シティが敗れた場合、リバプールとの勝ち点差が更に拡がる可能性があります。
もしかしたら、この試合、今後のプレミアリーグの趨勢を占う重要な一戦になるかもしれませんね。