プレミアリーグ

プレミアリーグは予定どおりに継続へ

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新型コロナウイルスが猛威を振るっているイングランドをはじめとする各国ですが、プレミアリーグのプレイヤー達にも陽性者が続出しており、前節については予定された10試合のうち6試合が中止となる事態に及んでいました。
このことは昨日お伝えしましたが、現地時間20日(月曜日)にプレミアリーグの代表者達が会合を持ち、今後の方針についての話し合いが行われています。
結論から書くと、可能な限り、予定どおりに試合を継続して行くことに決したそうです。

既にプレミアリーグが公式に発表をしており、昨日の話し合いについても触れられています。
その骨子だけをまとめると、概ね次のようなものでした。

複数のクラブにおいて、新型コロナウイルスの集団感染が発生しているが、安全に開催可能な場合には、現状のスケジュールを継続することがリーグ全体の意向である。
そのことを本日の会合で確認をした。
我々の優先事項は、健康と幸福でありリーグを今後も見守っていくことになる。

この趣旨は、可能な限り予定どおりに開催をして行くというもので、その裏には無理な場合には中止(延期)をするという意味も含まれていると思います。
実際、前節は中止が相次いでいます。
なお、今回の声明にあたりプレミアリーグは、プレイヤー達のワクチン接種率も公表しており、それは84パーセントだとしています。

また、変更点についてですが、FAカップの第3ラウンドと第4ランドについて、再試合を行わないとのこと。
再試合は、本当にタフですからね。
ただ、下部リーグのチームにとっては、人気チームと再試合をすれば、収入面で大きなプラスになることも確かです。
とはいえ、今はプレイヤー達の健康を守ることが最優先。
出来るだけリスクを避ける方策も打ち出す必要があったと思います。

ということで、リバプールの次なる試合ですが、ウイークデーにカラバオカップでレスターと対戦をし、プレミアリーグの方はボクシングデーのリーズ戦となります。
リバプールでは、ファン・ダイク、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズ、チアゴが感染していると発表されており、しばらく試合に出ることが出来ません。
ユルゲン・クロップ監督の会見を先日見たのですが、彼等は元気でいるそうです。
症状が悪化する人々もいるし、元気でいてくれることは何よりです。
しばらくプレミアリーグは、試合のカレンダーが複雑化して来そうですね。

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