私は、至極単純な人間ですので、応援しているリバプールのプレイヤーのことは、全員好きであります。
一方で、特に好き!という選手が数人いることも事実で、間違いなくサディオ・マネはその一人。
時に、スーパー・サディオ!と書いてしまう自分がいます。
サディオ・マネといえば、ヨーロッパ中におけるライバルチームの選手達が称賛していることも、この場で触れてきました。
また、かつてアーセナルを率いていたベンゲル氏もサディオ・マネこそバロンドールにふさわしいと持論を語っていたこともご紹介をしたことがあります。
今回、そのサディオ・マネについて、自分がこれまで対戦をして来た中で、最高のプレイヤーだと言っているディフェンダーがいますので、ちょっと取り上げてみたいと思います。
そのプレイヤーとは、シェフィールドに所属するジョージ・バルドック(イングランド)。
ジョージ・バルドックは、今シーズンのプレミアリーグで38試合すべてに出場しており、すべてスタメンという中心人物です。
彼が言うには、サディオ・マネは最高のプレイヤーであり、ディフェンダーとして対峙するのは悪夢だとさえ表現しています。
これは、ジョージ・バルドックがTelegraphへ向けて語ったもので、この場ではその一部ですが、ご紹介をしてみたいと思います。
これまで対戦をした中で、最も難しい相手はサディオ・マネだと、ぼくはいつも言っているよ。
ボールを持って走っていないときならば、彼は背後に走って行く。
短く、長く、斜めにと、彼は向かって来るんだ。
彼は、常に背後を狙っており、それはまさに悪夢だよ。
時に、ウィンガーというものは、足元にボールを置きたいものさ。
それなら、まだ多少簡単だね。
しかし、彼はそうではなく、まさにワールドクラスのプレイヤーであり、間違いなくぼくが今まで対戦して来た中でベストだ!
もう一度、彼と対戦をしたいね!100パーセント言えるよ。
もう一度やってみたいんだ。
最高のプレイヤーと対戦をすることが好きだし、今後のキャリアのためにも、このレベルでやって行きたいからね。
以前私は、止まった時のサディオが凄い!
ということを書きました。
だいたいサディオというプレイヤーは、初速が非常に凄いものがあり、それでいて長い距離も走れますからね。
また、ディフェンダーにとっては、斜めに入って来る動きも難しいもののようです。
プロが見たサディオというプレイヤーは、やはり途轍もなく抜きん出た存在のようです。
ユルゲン・クロップ監督のもとで、水を得た魚のように伸び伸びとプレイをするサディオ。
来シーズンはもっと良くなる!
私は、そう確信しています。
また、こうして相手を讃えることができるジョージ・バルドックの向上心も良し。
私は、そう感じました。