この夏、サウサンプトンからリバプールへとやって来たサディオ・マネ。
プレシーズンから絶好調ぶりを発揮し、プレミアリーグでも強烈なインパクトを与えてくれています。
チームが変わると馴染むまでに時間がかかるとは、よく言われることですが、マネの場合はすぐさまフィットしてしまった感さえありますね。
そのマネについて、BBCがある記事を取り上げています。
同誌によれば、マネとユルゲン・クロップの接点は以前からあり、ドルトムント入りをするチャンスもあったとのことです。
以前クロップがマネについて、「ザルツブルク時代から注目していた」という趣旨の発言をしていましたが、今回のマネの言葉は、それを裏付けるものとなっています。
(SM)
ぼくがここへ来る前のこと、ボルシア・ドルトムントにいた彼と会う機会があったんだ。
ぼくは、レッドブル・ザルツブルクに在籍していたんだけど、彼はぼくと契約しようとしてくれたんだよ。
でも、その時には実現しなかったんだ。それがフットボールだけどね。
彼はいい監督だし、プレイヤー達のことが大好きなんだ。
昨シーズンの終わりに、彼が連絡をくれて話をしたよ。
彼は、リバプールへ来るようにと、ぼくを欲しがってくれたんだ。
ぼくは、行きたいとすぐに言ったよ。
ぼくにとって、適切な時期であり、正しい監督だったからね。
ここにいられて、ぼくは本当にハッピーだよ。
ある意味、クロップはずっとマネを気にかけていたということですね。
クロップという人は、本当に幅広く、よくよくプレイヤーを見ているのだなと実感します。
フットボールが、そしてフットボーラーが大好きだからこそでしょう。
クロップから2度に渡るラブコールを受けたマネ。
おそらく、彼の元へなら行きたい!と、迷いなどなかったことでしょう。
さて、月曜日にはマンチェスター・ユナイテッド戦がありますが、私としては大注目のプレイヤーとして、マネの名前をあげたいと思っています。
マネが持っているリズムとスピードは、ユナイテッドディフェンスを恐怖に陥れるのではないか!
そう予想しているし、期待もしています。
がんばってほしいですね!