若手主体のチームでＦＡカップ３回戦を戦ったリバプールですが、結果は２－２のドロー。
それでも、リバプールにはいくつかの収穫があったと、私は考えています。
そのひとつが、シェイ・オジョが見せたプレイではないでしょうか。
オジョがピッチインしたのは７１分の時点で、短いプレイ時間ではありましたが、その中において、何度かの見せ場をつくっていたと思います。
今回の試合で、オジョ自身も大きな手応えを感じたようで、今後に向けての意欲を語っています。
（ＳＯ）
すごくいいフィーリングだったよ。
この時をずっと長い間待っていたんだ。
今夜、それを実現できて、ぼくはとてもハッピーだよ！
監督は、リラックスしろ、自分自身を表現しろ！と、言ってくれたよ。
彼は、戻って来て、ゴールやアシストをしないか！と、ぼくに訊いてくれたんだ。
有り難かったね。
残念ながら、勝利には届かなかったけど、エクセターはいいプレイをしていたし、簡単な試合ではなかったんだ。
ぼく達は、アンフィールドへ戻って結果を出せると思うよ。
もし、もう一度、ぼくが出場できるなら、インパクトを残したいね！
リバプールに戻って来られたことを嬉しく思うよ。
そして、ウルブスが、ぼくにしてくれたことすべてに感謝したい。
あそこでの時間は、ぼくの大きな助けになったんだ。
チャンピオンシップは、多くの良いチームがいる難しいリーグだよ。
ぼくはそこで、多くの経験を積むことが出来たのだからね。
今、ぼくの一番の目標は、リバプールのプレイヤーとして、プレミアリーグでプレイできるように、プッシュしトライすることだよ！
ぼくは、精一杯仕事をしているし、監督の話をしっかり聞いているよ。
オジョに関しては、以前からドリブル力に定評があったし、サイドポジションのタレントが不足気味なリバプールにとっては、有効なオプション、スパイスになりそうです。
まずは、プレミアリーグでのベンチ入りからはじめてもいいと思います。
オジョ以外の若手もそうですが、「ユルゲン・クロップは若手にもチャンスをくれるんだ！」という空気が拡がれば、若い才能がどんどん伸びて来ることでしょう。
そういったプレイヤー達が、今後のリバプールを担うパワーとなる。
これからのリバプールが楽しみです。