昨日、辞任を発表したボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督。
ドルトムントファン、あるいはブンデスリーガ・ファンの間には衝撃が奔ったことでしょう。
しかし、こういうこともあるだろう・・・・と、早い段階で予想していた人々もあるかと思います。
今シーズンのドルトムントは、何かしら負のサイクルに陥ってしまった感もありましたし。
とはいえ、クロップが育てたドルトムントのフットボールスタイルは斬新で、まさに一時代を築いた名将の一人だと言えると思います。
さて、クロップ自身は、今後について明確な発言はしていませんが、それもそうでしょう。
長年尽くしたドルトムントを去る会見の場で、次の話をすることは、愛着のあるクラブに対して出来ることではなかったと考えます。
来シーズン以降、クロップがどんな道を選ぶのか?
ドイツ国内に留まらず、ヨーロッパの主要リーグから注目されることと思います。
そこで、クロップの辞任は、プレミアの各クラブに余波を与えるのか?について考えてみますと・・・・。
私は、イエスだと思っています。
現実問題として、プレミアで指揮を執らないにしても、夏に至るまでの間、様々な憶測が飛び、実際接触を試みようとするクラブも出て来ることでしょう。
それがどこか?は、まったく分かりません。
しかし、クロップほどの人材が行くとなれば、少なくともヨーロッパの舞台を狙えるクラブだろうし、今シーズンを不本意な成績で終えてしまったチームだと考えるのが妥当かと・・・・。
ひとつ言えるのは、クロップがプレミアで指揮を執ることになった場合、そのクラブは非常に怖いであろうということ。
リバプール?
フットボールの理念や抱えているタレントを見れば、はまるような気もします。
ただ、基本的にはブレンダン・ロジャーズが続投するものと、私は見ています。
しかしながら、万が一、プレミアの残り6試合で、不幸かなひどい試合をしてしまい、FAカップも落としてしまうとなると・・・・何かが起こる可能性は否定できないと考えています。
成績不振といえば、マンチェスター・シティの名前も浮かびますが、シティはバイエルンからグラウディオラを迎えたいという希望があるようだし、その可能性は低いかな?とも思っている次第。
クロップ率いるドルトムントとは、プレシーズンマッチなどでも手合わせしているので、親近感もあります。
今回の決断が、クロップにとってもドルトムントにとっても、よいものだった!と、言えるようになってほしいですね。
ちょっと今回は、脱線ブログでした。