ビッグマッチ、対チェルシー戦のキックオフが近づいてきましたが、もし前線にモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネを起用するとすれば、彼等を操る役割を果たすのがフィリペ・コウチーニョだと言ってもいいと思います。
そのコウチーニョですが、アダム・ララーナをはじめ、負傷者が戻って来たことを歓迎しており、さらなるチーム力の向上に期待を寄せているようです。
コウチーニョは、メンバーが戻ってきたことで、監督としては、今まで以上に、スターティング・イレブンを選ぶことが難しくなるという趣旨の発言もしていました。
ここでは、コウチーニョがLiverpoolfc.comへ向けて語ったことの一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
(Philippe Coutinho)
チームとして集中できていると、ぼくは思うよ。
ぼく達には、多くのプレイヤーがいる。
怪我から戻って来たからね。
それは、グループとして、とても重要なことだよ。
沢山の試合がある期間だし、この重要な期間にあたり、プレイヤー全員が集中していくことが大切なんだ。
大きな試合もあるしね。
監督は、スターティング・イレブンを決めることが、難しくなるだろうね。
トレーニングでは、誰もが高いクオリティーを持っていることを見てもらえるだろうし、誰もが最善を尽くしているよ。
それは、チームが強くあり続けるために必要なことなんだ。
アダム・ララーナなど、怪我から戻って来てくれたプレイヤーもいるしね。
ぼく達、チームにとって、大きなニュースだよ。
それに、全員がフィットしていることが、とっても重要なんだ。
ホームで、ぼく達のファンの前でやれることは特別だよ。
実に大きな試合だしね。
この試合が、鍵になると、ぼくは信じているんだ。
相手は、ぼく達と上位で戦っているチームだからね。
こういった試合は、ホームでやりたいものだね。
だけど、ピッチに立った全員が、ベストを尽くす。
極限のプレッシャーの中でね。
この試合に勝つための動きをしないとね。
ファンのみんなは、沢山助けてくれる。
大きな圧力をかけてね。
彼等は、常にぼく達をサポートし、大声援を送ってくれるんだ。
このことは、相手にとって、試合をより難しいものにするよ。
だから、ぼく達がホームでやるときには、奮い立たされるんだ!
私としては、以前、チェルシー戦では、コウチーニョとフィルミーノに期待をしたい!と、書きました。
こういったビッグマッチでは、ブラジルコンビのモチベーションがマックスになると思ったからです。
リバプールとしては、チェルシーの堅いディフェンスラインに風穴をあけたいですね。
先制点を取れば、試合の流れも自ずとリバプールへと傾いてくることでしょう。
まず大切なことは、試合の入り方だとも思います。
今日のアンフィールドが、どんな雰囲気になるか。
楽しみだし、歓喜にあふれた歌声が響くことを祈っています。