クリスタルパレスに勝利をしたリバプールですが、82分には一度同点に追い付かれていました。
それでもリバプールは、85分に決勝ゴールを決め、勝ち点3を持ち帰っています。
この貴重な決勝ゴールを決めたのが、ロベルト・フィルミーノ。
ここぞ!というときに決める。
ストライカーとしての役割をしっかり果たしたと言えます。
一方、ボビーは、中盤エリアまで降りてきて、ボールをもらいにいったり、組み立てたりと、様々な役割をこなしていました。
実戦の中で、試合が動いている最中に、適切な判断が出来るボビーのスキルは、リバプールにとって唯一無二の存在ですね。
ボビーの場合には、まず確固とした優れたテクニックがあり、戦術眼も良い。
その上、柔軟なポジション取りが出来るし、何より周りがよく見えていて、今、どうすることがベストなのか!という瞬時の判断をすることが出来ます。
クリスタルパレス戦でも、その才能と実力を実感させてくれました。
ボビーは、基本的にユルゲン・クロップ監督の元ではストライカーの役割を任されていますが、ワイドも出来るし、10番としての役割も立派に果たせる。
これほどのプレイヤーは、世界中を見ても、そうはいないことでしょう。
ボビーのスキル、献身性、柔軟さ。
それをもってすれば、仮に他のアタッカーを獲得したとしても、そのとき最良のプレイをボビーはすることが出来るのではないでしょうか。
ボールを持ったときには、間合いを取る動きも上手いし、ボールがない場所でも常に駆け引きをする姿。
まさに、ボビーは、リバプールに欠かせないエースにしてチャンスメイカーとなりました。
その可能性は無限大ですね!