昨シーズンは、センターバックに負傷者が相次いだリバプールですが、今シーズンは中盤から前線にかけてのプレイヤーに怪我が出ていますね。
現地時間火曜日には、カラバオカップ3回戦のノリッジ戦が開催されることから、それに先駆けての会見がありました。
そこで、負傷者に関する情報が提供されています。
ここでは、チアゴについて触れたいと思いますが、カラバオカップではよくあるように、会見に臨んだのはペップ・リンダースでした。
ペップによれば、チアゴはカラバオカップは欠場、さらに週末に行われるプレミアリーグ第6節のブレントフォード戦も出場が見込めないそうです。
チアゴは、クリスタルパレス戦でふくらはぎを痛めており、スキャンを受けることになるそうです。
どのくらいの離脱期間になるかは、現時点では何も言えないという趣旨の発言がありました。
ただし、ノリッジ戦とブレントフォードに間に合わないのは確実だとのこと。
ペップは、ここへ来て素晴らしいミッドフィールダーを続けて失ったことについて、とても残念だとも語っていました。
今回はチアゴ、その前にはハーヴェイ・エリオットが大きな怪我を負っていました。
ハーヴェイ・エリオットは、前線の右側でプレイをするタイプでしたが、プレシーズンマッチからインサイドハーフとして起用され、成長を示していたところでした。
チアゴもインサイドハーフに入っており、これでリバプールは、2人のインサイドハーフを欠くことになります。
ハーヴェイ・エリオットの場合には、相当長期に及ぶ離脱になりますが、チアゴについては、1日も早い回復を祈りたいと思います。
昨シーズンは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの存在があり、本当に怪我がなく、恐ろしいほどの稼働率を誇っていました。
そのジニが抜けた穴を補強はしなかったリバプール。
ここをどう回して行くかが問われますね。
新シーズンがスタートし、ハーヴェイ・エリオットを重用してきたユルゲン・クロップ監督。
今後しばらくは、カーティス・ジョーンズにかかる期待がより大きくなるかもしれません。
ナビ・ケイタをカラバオカップで使って来るか?
ここは、ユルゲン・クロップ監督の決断にかかってきそうです。
重ねてになりますが、チアゴの怪我が軽傷であることを祈ります。