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トレント・アレクサンダー=アーノルドとナビ・ケイタがチームトレーニングに復帰

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Trent Alexander-Arnold


現地時間日曜日にアンフィールドでのウルブス戦を控えているリバプール。
金曜日に行われた会見において、ユルゲン・クロップ監督がトレント・アレクサンダー=アーノルド、ナビ・ケイタがチーム・トレーニングに戻る旨、発表をしたことは、既にお伝えをしたところです。
その後、LFCがAXAトレーニング・センターでの模様を公開しており、2人の元気な姿も紹介されています。

勿論、公開されているのは一部ですが、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ナビ・ケイタともに笑顔があり、元気な様子が見て取れます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドの場合には、動きの中から大胆なサイドチェンジが出来るし、クロスの質、種類も豊富。
また、大きいのはセットプレイの際、キックに絶対的な自信を持っている点ですね。

リバプールがセットプレイを獲得した際、ここでトレントがいてくれれば!と、何度となく感じたものです。
ユルゲン・クロップ監督は、出場できる可能性を示唆した上で、「90分間やれるかは分からない」としていました。
注目点は、トレントとケイタがスタメンで出て来るのか?という部分となりそうです。

ケイタについても、もし復帰できれば、久しぶりの実戦となります。
リバプールは、ファビーニョをセンターバックにコンバートしており、頼みのジェイムズ・ミルナーもハムストリングに問題を抱えています。
今は、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが踏ん張っている状況で、若手のカーティス・ジョーンズが奮闘をしている。
キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンの復帰が大きいのは事実ですが、まだ負傷明けで間もないことから、もしケイタが戻って来られるならば、大きな後押しとなりそうです。

個人的にコンディションを心配しているのは、特にジョルジニオ・ワイナルドゥムとアンディ・ロバートソンですが、いやいや2人とも本当にタフですね。
そうは言っても、まだまだシーズンは続くし、上手くターンオーバーを使いたいところ。
負傷者続出が、ターンオーバーの足かけにはなっていますが、次のチャンピオンズリーグあたりは、既に決勝トーナメント進出を決めていることから、しばし主力を休ませる作戦も採れそうです。

いずれにしても、トレントとケイタが起用可能になったことは、リバプールにとってポジティブな要素。
これ以上の負傷者を出さないためにも、例年以上に各プレイヤーのコンディションをチェックし、メンテナンスを行っていきたいところです。
ウルブスは、ご存知のとおり実力を持ったチームであり、ラウル・ヒメネスが不在とは言っても勿論侮れません。
いかに12月を良い位置で通過するかが重要であり、辛抱強く行きたいですね。
トレントとケイタの復帰を歓迎したいと思います。

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