リバプールにとって、リバプールファンにとって、まさに念願叶ったビルヒル・ファン・ダイクの加入。
ずっと、ユルゲン・クロップ監督が、その獲得を熱望していたとされるセンターバックが、まさにリバプールのユニフォームを着るときがきました。
ファン・ダイクですが、現地時間日曜日からメルウッドに出て、トレーニングで汗を流したとのこと。
メルウッドでのファン・ダイク。
その姿を見られるだけでも感無量ですね。
本当に、よく来てくれました。
ユルゲン・クロップ監督も、嬉しくて仕方ないことでしょう。
これほどまでに、一人のプレイヤーを追ってきて、それが叶ったのですから。
ファン・ダイクは、早くもハグ・ハグ攻撃を受けたようです。
それにしても、逞しく巨体であるファン・ダイクと並んでも、体格で見劣りしないユルゲン・クロップ監督とは・・・。
メルウッドの感触はどうでしょうか。
「トレーニング・グラウンドも完璧!」と、ファン・ダイクは言っていましたので、本当に嬉しいのでしょうね。
サウサンプトン在籍中は、12月の試合で起用されない期間がありましたので、しっかりと調整をしてほしいですね。
リバプールは、センターバックに課題があるとは、いろいろなジャーナリストが発言してきたことです。
しかし、プレミアリーグ屈指のセンターバックを獲得したことで、より強いリバプールが完成していくことを楽しみにしています。
ファン・ダイクの場合は、オランダ人ではありますが、イングランドでのプレイ経験も豊富だし、プレミアリーグも熟知している。
それは、間違いなくアドバンテージだと思います。
また、相手チームに与えるプレッシャーも大きなものがあることでしょう。
たとえば、かつてのジェイミー・キャラガーがそうであったように、ディフェンスラインを統率するリーダーの重要性が、よく言われます。
リバプールには、ディフェンスのリーダーがいない・・・とも、指摘されてきました。
ぜひ、ファン・ダイクに、その役割を担ってほしいですね。
赤いユニフォームも似合っているし、あとはデビュー戦を待つばかり。
ファン・ダイクの加入が、リバプールに情熱の赤い炎をもたらしてくれますことを。