現地時間の明日、土曜日には、いよいよチャンピオンズリーグ決勝！レアル・マドリード対リバプール戦が開催されます。
チーム対チームの戦いだと、私は思っていますが、局面、局面では、個々のマッチアップにも注目すべきシーンが生まれることでしょう。
今回は、ロベルト・フィルミーノ対セルヒオ・ラモスをピックアップしてみたいと思います。
これまで、私なりにチョイスした注目のマッチアップとしては、以前ふたつを取り上げさせていただきました。
それらについては、下記のリンクに書いてございますので、もしよかったら、ご覧ください。
『レアル・マドリード対リバプール戦（CL決勝）を控えて モハメド・サラーとマルセロ』
『レアル・マドリード戦（CL決勝）を控えて トレント・アレクサンダー=アーノルドとクリスティアーノ・ロナウド』
さて、ロベルト・フィルミーノ対セルヒオ・ラモスですが、元よりセルヒオ・ラモスは経験豊富であり、幾多の修羅場をくぐり抜けて来た存在です。
しかし、ボビーは老獪さも併せ持っており、ストライカーと言っても、非常に独特な動きをするタイプ。
セルヒオ・ラモスも手を焼くのではないでしょうか。
セルヒオ・ラモスの場合は、時折レッドカードを受けることもあり、カードを提示されるような仕掛けをするのも面白いかもしれませんね。
リバプールの場合には、ボビーがストライカーポジションにはいますが、モハメド・サラー、サディオ・マネがセンターに入ってくることもあります。
このスピードあふれる３人が、入れ替わり立ち替わり、セルヒオ・ラモスのポジションを攻め上げれば、何かが起こる可能性は大いにあると思います。
セルヒオ・ラモスは前述したように、経験が豊富なキャプテン。
ただ、３２歳になっており、レッズが誇るフロント・スリーを相手にしたとき、そう簡単には抑えられないと、私は思います。
セルヒオ・ラモスは、レアル・マドリードの中心プレイヤーではありますが、一方リバプールとしては、狙い目でもあると、私は個人的に考えています。
ボビーは、ある意味何でも出来るプレイヤーだし、ぜひ翻弄してほしいと期待するところです。