プレミアリーグ ヨーロッパカップ戦

プレミアリーグとヨーロッパリーグを戦い抜くために

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プレミアリーグとは、皆さん、よくご存じのとおり、楽に勝てるという相手がいないという、非常に厳しいリーグですね。
要するに、手を抜ける試合というものが存在しない。

下位を彷徨っているチームだからといって、決して侮ったりすることはできないし、いかに各試合で、勝ち点を落とさずにいけるか!?に、かかっていると言っていいでしょう。

そんな厳しいプレミアリーグにあって、ヨーロッパリーグにも参加するということは、相当の準備とシーズンを見越しての戦略が必要になってくるかと思います。

昨シーズンのリバプールが、非常に苦戦した第一の要因は、もちろんルイス・スアレスがいなくなった・・・ということだと思います。
あえて、もうひとつの原因を探るとすれば、チャンピオンズリーグと並行して、プレミアリーグを戦う!という経験値が、残念ながら、昨シーズンのチームにはなかった・・・と、言えそうな気がしています。

ヨーロッパリーグは、日程的にチャンピオンズリーグよりもタフだし、ぜひ、昨シーズンの反省をいかして、満足のいく成績を残してほしいところです。

ありきたりのことしか書けずに恐縮ですが、プレミアリーグとヨーロッパリーグでの戦いを両立させるためには、プレイヤーのやりくり、いわゆるターンオーバーを含めた緻密な計画性が不可欠だと、私は思っています。

ターンオーバーを有効に活用しつつ、それでいてチームの連携を崩さずに機能させるための準備。
ぜひ、お願いしたいところです。

さて、仮にターンオーバーを用いるとして、前線、攻撃的なポジションのプレイヤーは、人数的には揃っていると思います。
課題になりそうなのは、最終ラインとディフェンシブ・ミッドフィールダーのポジションでしょうか。

ある程度、無理をさせざるを得ないケースもあるでしょうし、メディカル・スタッフにとっても、腕の見せ所ですね。

今のリバプールに必要なのは、勝利する!という実績と自信だと思います。

どんなカテゴリーであっても、試合をするからには勝つ!
そんな姿勢で臨んでほしいし、その中でも、各プレイヤーのコンディション管理には、万全の注意を払ってほしい!と、願うところです。

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そう考えてくると、今シーズンのリバプール。
その成功の鍵を握っているのは、やはり・・・采配ではないか?と、思えてきます。

ぜひとも、昨シーズン、学んだことを無駄にせず、実戦で生かしてほしいですね。

リバプールには、本当にがんばってほしいと願っています。

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