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フィリペ・コウチーニョ 「ユルゲン・クロップから言われていること」

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一時期、ややコンディションを落としていたフィリペ・コウチーニョですが、最近は連続してゴールを決めるなど、その存在感を際立たせていますね。

そんなコウチーニョが、試合に臨むにあたり、ユルゲン・クロップから言われていることなどについて語っています。

また、特に新しくやって来たプレイヤーとの連携を、トレーニングでしっかり熟成させ、彼等が求めるボールを提供することが大切だともしています。

(PC)
ボールを持っているときには、出来る限り自由にプレイするように言われているよ。
しかし、ボールを奪われたときには、迅速に奪い返すようにともね。

ぼく達は、プレスに対して、強い意識をもっているんだ。
それに成功して、相手のエリアでボールを奪えれば、ゴールに結びつく可能性が高くなるからね。

一番重要なのは、チームとして一緒にプレスに行くということだよ。
これが今ぼく達が、取り組んでいることさ。
チームの進歩に繋がるよね。

彼等(フィルミーノ、オリギ)新しくやって来たプレイヤーに適応する必要があるんだ。
それは、ぼくだけではないけどね。

新しいプレイヤーがやって来たとき、とりわけ、それがストライカーである場合には、彼等が望むものを提供する必要があるんだ。

たとえば、速いパスがいいかとか、グラウンダーのボールがいいかなど、彼等を活かすプレイを学ぶ必要がある。

そのためにも、トレーニング・セッションは、実に大切なんだ。
毎日、このことをトレーニングで心がけているよ。

もし、ぼく達が、ここで上手く出来ないことがあったなら、出来るまで、何度も、何度も繰り返すんだ。

トレーニングの中で、チームメイトとして、お互いにより多くを学ぶべきだね。
このことが、チームが良くなるために、とっても重要なことなんだよ。

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新しくやっって来たプレイヤー、とりわけストライカーに関しては、彼等が望むものをよく理解し、適切なボールを供給したい!とするコウチーニョ。

やはり、考えること、発想が、ワンランク上のように思えてきます。

普通なら、自分のことで精一杯でしょうから。

また、コウチーニョの言葉から、ユルゲン・クロップは、ボールを奪われた後の対応については、厳格な指示を出しているものの、マイボールのときには、プレイヤーに自由度を与えていることが分かってきます。

ただ締め付けるだけではなく、攻撃の際には、各プレイヤーの個性を尊重する。
そんな姿が浮かんできます。

コウチーニョにとっては、今回ブラジル代表に呼ばれなかったことは残念でしょうが、リバプールのことを考えれば、今回ばかりは、コウチーニョがメルウッドに残ってくれてよかった!と、思えてきます。

与えられた2週間という期間を、ぜひ有意義に活用してほしいですね。

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