ヨーロッパカップ戦

DAZNがチャンピオンズリーグ放映権を失ったことが明らかに


チャンピオンズリーグのグループステージが始まりましたね。
リバプールは初戦を勝利で飾っていますが、放送関係でやきもきされた方々が多くいらっしゃることと思います。
これまでチャンピオンズリーグを配信してきたDAZNですが、放映権を失っていたことが明らかになったそうです。
デジタル版朝日新聞が報じています。

同誌の記事を読んでみたのですが、DAZNの広報担当者は、次のように回答したとのこと。
以下、デジタル版朝日新聞が報じている一部を引用させていただきます。

「現状、日本と東南アジアでCLの権利は保持していません」

今回の報道も指摘していますが、DAZNは、チャンピオンズリーグの放送が出来ないことをアナウンスしておらず、おそらくそのへんがファンを不安にさせていた部分も大きいかと思います。
その件について、デジタル版朝日新聞が問い合わせをしたそうで、それに対してDAZNは、「問い合わせいただければ、対応しております。番組表が最新情報になります」と応答したとのこと。

DAZNがチャンピオンズリーグの放映権を獲得した際には、2018-2019、2019-2020、2020-2021シーズンの独占放映権を獲得したと大々的に広報しており、事情があったことは推察しますが、途中撤退するならば、事前に説明をすべきだったとは思います。

今後、どこかがチャンピオンズリーグの放映権を獲得することはあるのか。
それは、現時点では分かりません。
ご存知の方々もいらっしゃると思いますが、今、チャンピオンズリーグの試合を観ようと思ったならば、UEFA.tvをご活用いただく方法となります。

名前やメールアドレスの登録が必要になるかと思いますが、無料で視聴することが可能です。
もし、そういった視聴でも抵抗がないならば、しばらくそちらでお楽しみいただく形になるかと思います。
これも、新型コロナウィルスの影響によるものなのか。
ヨーロッパのフットボールファンにとっては、ちょっぴり残念なお知らせでした。

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