Rafael Benitez
アンチェロッティ監督がレアル・マドリードへと去り、新しい指揮官を探す必要に迫られているエバートン。
当初は、数人の候補がリストアップされており、その中には、スティーブン・ジェラードとラファ・ベニテスの名前が含まれていると言われていました。
その後、Sky Sportsをはじめとするメディアは、ラファ・ベニテス監督の誕生が近いという記事を出しています。
ラファ・ベニテスのエバートン監督就任が近づいているという件については、以前ちょっと触れましたので、ご参考までにリンクを貼らせていただきます。
さて、ラファ・ベニテスといえば、リバプールにビッグイヤーをもたらした監督でもあります。
それは、「イスタンブールの奇跡」と呼ばれ、世界中のフットボールファンが知っている偉業。
このラファ・ベニテスが青いチームの指揮官になることに、エバートンファンが大激怒しているとのこと。
Dailymailが伝えています。
同誌は、エバートンのホーム・スタジアムであるグディソン・パーク外周の様子を伝えており、そこには、ラファ・ベニテスの監督就任に抗議する！というバナーが備え付けられたそうです。
かなり汚い・・・いけない言葉で、抗議のバナーが掲げられています。
要するに、地元エバートンファンからすれば、ラファ・ベニテスは、あくまでリバプールの元指揮官であり、到底受け入れられないと・・・。
歓迎しないぞ！というファンの叫びがそこにはあります。
ただ、すべてのエバートンファンが、こういう行動をしているわけではないと思うのです。
それでも、かなりエスカレートしたファンがいることも事実ですね。
歓迎されないラファ・ベニテス・・・。
ピーーーーッと消去されてしまう文字がありますが、かなり汚い言葉で怒りを表していることが分かります。
こういうものを訳してよいものか？とは思いますが、少し控え目に言えば、こんな感じでしょうか。
「ラファ！ピーーーーーーッ、お前はデブのコップ野郎だ！」
ラファ・ベニテス自身も、あまり歓迎されないとは予想していたでしょうが、グディソンパークの様子を見たら、どう思うことでしょうか。
Dailymailによれば、監督就任の協議が行われることに激怒し、エバートンファンが抗議活動に出たものとしています。
リバプールファンの間でも、複雑な気持ちでいる人もいるだろうし、もし実現するとしても難産となりそうです。