リバプールと私

2021年もありがとうございました!


いろいろなことがあった2021年。
イングランドのフットボールは、休みなく続いて行きますが、ひとつの区切りではあり、親愛なる読者の皆様に一言お礼を申し上げたいと思い、これを書いています。
今年も1年間、本当にありがとうございました!

2021年を振り返ると、やはりスタジアムにファンが戻って来たことが大きな出来事でしたね。
特に、アンフィールドにコップがいるということは、これぞリバプール!という気持ちにさせてくれました。

今、イギリスをはじめ欧米諸国は新たな感染者が増加しており、今後の情勢に不透明感がありますが、だからこそフットボールのある日常の有り難さを改めてかみしめております。

リバプールにとっては、いくつかの嬉しいニュースもありました。
まず、ファン・ダイクをはじめとした主力の復帰!
特に、センターバックに関しては、昨シーズンとはまったく異なる状況となっています。

また、特筆したいのは、チャンピオンズリーグのグループステージで、6戦6勝を飾ったこと。
これは、イングランド勢としては初の快挙であり、しかも入っていたのが死の組と呼ばれたグループBですから、リバプールの底力を見た感がいたします。

さらに言えば、例年のように活躍をするモハメド・サラーが、今シーズンはさらに爆発していること。
ゴールに!アシストに!と大車輪の活躍を見せてくれています。
リバプールにとって、懸案事項であるモーとの契約延長。
これがいつ来るのか!
それも待ち遠しいですね。

トレント・アレクサンダー=アーノルドのパフォーマンスも昨シーズンよりも遙かに向上したように思います。
もはや、彼のキックは芸術品だと言えるほどに。
トレントの場合には、ピッチの深い位置でボールを持ってもキラーパスを出せますから、わくわく感を抱くことが出来ます。
これもリバプールを観る楽しみだったように思います。

現時点でのリバプールですが、まだ4つのタイトルを獲る可能性が残っています。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、カラバオカップと。
プレミアリーグは、マンチェスター・シティが安定の強さを見せていますが、逆境に強いリバプールのことですから、まだまだこれから!
2022年がリバプールにとって最高の年になることを祈っています。

文末になりましたが、この1年間、いろいろな形で私を支えてくださった皆様お一人おひとりに、心から感謝を申し上げたいと思います。
皆様にとって2022年が素晴らしいものでありますように。
そして一緒に歓びを分かち合いましょう!
今年1年、本当にありがとうございました!

-リバプールと私