ヨーロッパカップ戦

チャンピオンズリーグ決勝の舞台はパリに決定 ロシアのウクライナ侵攻を受けて


緊張感が高まるウクライナの情勢。
そこで暮らす人々、近隣の人々は、どれほど不安なことか。
ロシア軍がウクライナに侵攻したことを受けて、UEFAが緊急会議を招集、チャンピオンズリーグ決勝の舞台が変更となりました。

UEFAが公式にアナウンスをしており、多くのメディアも報じています。
当初、今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝は、ロシアのサンクトペテルブルク、ガスプロム・アリーナで開催される予定でした。
しかし、情勢がひっ迫しており、UEFAは会場をフランスのパリに移すことで決定を見ています。

決勝の日程に変更はなく、本年5月28日(土)となっています。
会場は、パリにあるサンドニ・スタジアムに。

このスタジアムは、1998年に開催されたフランスワールドカップにおいて決勝戦の舞台となった場所。
パリ郊外に位置しています。

またUEFAは、フランス政府との協力のもと、ウクライナの選手及びご家族の救済を支援して行く旨、声明を出しています。
今回、ロシアが取った行動は、どこに利があるのか?
あまりに無謀であり、多くの批判を浴びても仕方ないものだと思います。

せっかくのチャンピオンズリーグです。
世界中の人々が安心して観戦できる環境を用意したいですね。
ただ、当事者になっているウクライナの人々は、気持ちが休まらないことでしょう。
こうして、好きなフットボールを観られるということ。
それだけでも感謝しなければいけないと自分なりに感じています。
一方で、一刻も早く、現地に穏やかな日々が戻るよう、各国に対応をしてほしいですね。
軍事侵攻というものは、絶対に許されてはならないという気持ちを新たにします。

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