かねてから、古巣であるスウォンジーに復帰するのではないかと報じられてきたジョー・アレンですが、スカイによれば、リバプールはスウォンジーに対し、１月にアレンを放出することはないと伝えた模様です。
なかなか出場機会に恵まれないアレンですが、先日のアーセナル戦では、貴重な同点ゴールを決めており、ＦＡカップでも出場を果たしています。
なかなか中盤の下がり目における鉄壁のメンバーを定められないリバプールとしては、今月の段階でアレンを出してしまうことは、チームの利益にならないと考えたのかもしれません。
同誌の報道によれば、既にリバプールは、その旨をスウォンジーに伝えたとのことで、スウォンジーとしては、夏まで待って、再びオファーに動くのではないかという説も浮上しています。
夏になれば、出入りを含めて、本格的な移籍が実施されるだろうし、スウォンジーとしては、その時を待つということになるのでしょうか。
ただそれも、今後におけるアレンの活躍次第ですね。
残されたシーズンで、アレンが覚醒すれば、リバプール残留の目が見えてくるかもしれません。
今シーズンは、中盤でいえば、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーが怪我がちであり、チームに慣れているアレンを手放してしまうことは、リバプールにとっても不安なのでしょう。
あくまで予想に過ぎませんが、少なくとも夏の移籍市場では、リバプールは中盤下がり目のプレイヤーを補強することでしょう。
そうなると、アレンの居場所という点では、状況的には、厳しさを増す可能性もあります。
とはいえ、報道の趣旨を信じてみるとすれば、この１月でのアレンの放出はない・・・と、考えてよさそうです。