プレミアリーグ

DAZNがプレミアリーグの放映権について声明


プレミアリーグの新シーズンが開幕する時が近づいて来ました。
日本のファンにとっては、視聴できるのか?出来るとすればどこなのか?が、重大な関心事ですね。
これまで、プレミアリーグを放送して来たDAZNが、7月21日付けで声明を出しましたので、少しだけ触れておきたいと思います。

まず、2022ー2023シーズンのプレミアリーグに関しては、SPOTV NOWが放映権を獲得したことが報じられていました。
SPOTV NOWは、LIVE SPORTS MEDIAが運営しているメディアであり、既に視聴者を集っている状況です。

一方、ファンが気にしていたのは、従来どおりDAZNでも観ることは出来ないのか?という部分だったと思います。
というのも、本年4月の段階でDAZNは、放映権を取得できなかったことを公表しつつも、次のようなことも公にしていました。

来シーズンも引き続きファンの皆様にDAZNでEPLをお楽しみ頂けるよう、関係者との協議を継続していく所存です

全試合が無理でも、たとえば人気チーム、有力チームの試合だけでも観られないか?という声は結構あったと思うのです。
ただ、本日付けで出されたDAZNの声明では、放映権を獲得できていないことが明かされています。

以下は、DAZNが出した声明です。(プレスリリース)

DAZNジャパンは来シーズン以降のイングリッシュ プレミアリーグ放映権獲得に向けて関係各所と交渉を続けて参りましたが、残念ながら現時点では来シーズンにおいての権利獲得に至っておりません。今後もファンの皆様にプレミアムなスポーツコンテンツをお届けできるよう引き続き尽力してまいりますが、明治安田生命Jリーグ、AFCチャンピオンズリーグなどを含むAFC14大会、セリエA、ラ・リーガ、ベルギーリーグ、各国のカップ戦に加えて、Yabecchi Stadium、内田篤人の FOOTBALL TIME、 PREMIER LEAGUE FREAKS、 SERIE A FREAKS、 LA LIGA FREAKS などの豊富なオリジナルコンテンツをDAZNでお楽しみいただければ幸いです。

イングランドのフットボールファンにとっては、何と言ってもプレミアリーグを観たい!というのが一番ですから、放映権を獲得できなかったことはDAZNにとっても痛手かもしれません。
ただ、イングランド関連ですと、コミュニティー・シールドとFAカップは、DAZNが放映権を持っています。
大会カテゴリーによって放送する媒体が異なるという状況。
フェアな競争が行われている証拠かもしれませんが、ファン目線ではどうでしょうか。

個人的には、リーグカップも放送してくれたら、ポジティブな気持ちにもなるのですが。
リバプールにとって、今シーズン最初の公式戦は、マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドで、こちらはDAZNでの放送が決まっています。
プレミアリーグに関しては、今少し状況を見て、この場でお伝えして行きたいと思っております。

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