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2年前の今日 コスタス・ツィミカスがリバプールの一員となった日

Kostas Tsimikas


あの日から2年が経ちました。
2020年8月10日には、コスタス・ツィミカスがリバプールの一員となっています。
オリンピアコスからの加入であり、ギリシャ代表でも左サイドバックを努めているというキャリアの持ち主。

コップは、コスタス・ツィミカスのことを「ギリシャのスカウサー」と呼んでいます。
これは、いかにコスタス・ツィミカスがファンから愛されているかの証だと思います。

私もそのへんは分かる気がするのです。
何せコスタス・ツィミカスは、出番がないベンチ要員のときにでも、リバプールが素晴らしいシーンを演じたり、良い結果を出すと、誰よりも歓び勇んでいるのですから。
最高のシーンに出くわしたとき、リバプールのベンチでは、ユルゲン・クロップ監督とコスタス・ツィミカスのジェスチャーに注目ですね!

私がコスタス・ツィミカス加入のニュースを知ったとき、ユルゲン・クロップ監督は、その獲得を歓ぶコメントを出しており、「ずっと以前からコスタスを見て来た」旨の発言をしていました。
なので、いきなり獲得したのではなく、リサーチを続けた上での補強だったことが分かります。

リバプールには、アンディ・ロバートソンという不動の左サイドバックがいますので、コスタス・ツィミカスもリバプールでの最初のシーズンは苦労をしたと思います。
あのシーズンには怪我もあったし、コロナの影響もありましたので、いろいろ難しい要素が重なったことは事実です。
それでもコスタス・ツィミカスは、2シーズン目になると本領を発揮し始めます。
左足から放たれるクロスは、独特の弾道を描くし、彼がコーナーキックを蹴った際には、かなりの確率でチャンスが訪れていると思うのです。

リバプールには、愛されながらも出場機会に恵まれず、新天地を求めたプレイヤー達もいます。
しかし、コスタス・ツィミカスには、ぜひリバプールに定着をしてほしいですね。
サイドバックは上下動など、運動量の豊富さが求められるポジションであり、ぜひロボと共に、リバプールを支えてほしいですね。
怪我のため、シーズン開幕には間に合いませんでしたが、今週にもトレーニングに復帰できると聞いています。
また、彼がピッチで躍動する姿を見たいものです。

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