移籍関係

リバプールのケナン・ユルディズに対する関心は本物だとの報道も

Kenan Yildiz


以前にもご紹介をしたことがあるのですが、リバプールの補強ターゲットとしてユベントスのケナン・ユルディズの存在が話題になっていますね。
18歳の彼はドイツで生まれ、そのルーツをトルコに持つ若者です。
ポジション的には、アタッキング・ミッドフィールダーと言っていいかもしれません。
バイエルンのユースにいた頃は10番を付けていたように、前目のポジションでプレイをするタレントで、両足を遜色なく使えることも武器。

以前からイタリア国内のメディアでは、その彼にリバプールが関心を示しているという報道がなされていましたが、またここへ来てCalciomercatoの情報だとしてエコーが伝えています。
では、ユベントスが出すのか?というところが問題ですが、18歳の彼はセリエAにおいて36分間しかプレイをしていません。
5試合に出場して36分ですから、フットボールをしたぞ!という満足感は得られていないかもしれませんね。
今回の報道によれば、プレイ時間の少なさにケナン・ユルディズはフラストレーションを抱いているとのこと。

またCalciomercatoは、「レッズの関心は本物だ。ユルゲン・クロップのターゲットであり続ける」とも言及しており、具体的な移籍金の額も提示されています。
その金額ですが、 £25m~£34mであろうとされており、リバプールであれば出せない金額ではありませんね。
あとは、18歳の才能をクロップさんがどう見ているかが重要だと思います。

以前、私がケナン・ユルディズのことを書いたときには、元々彼にはリバプールのSDになったヨルグ・シュマートケがドイツ時代から関心を持っており、クロップさんに推薦したともされていました。
ユベントスでは出番がなくとも、リバプールであれば重用出来るのか。
ちょっと、バイエルン時代のライアン・フラーフェンベルフの状況がリンクしますね。
あとは、クロップさんの眼力次第でしょうか。

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