日本時間早朝には、チャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)においてレアル・マドリードに勝利したリバプールですが、レッズ目線でのハイライトのひとつとしては、ケレハーがエムバペのPKをストップしたシーンがあげられます。
結果としてリバプールはクリーンシートを達成しており、ケレハーにとってもレッズにとっても良い日になりましたね。
ところで、そのケレハーですが、レアル・マドリード戦を含めてチャンピオンズリーグには3試合の出場をしており、いまだ失点を喫していません。
勿論、リバプールの守備がチームとして優れていることは言うまでもありませんが、ゴールキーパーが大きな比重を占めることも、また事実だと思うのです。
失点をしなければ負けることはありませんからね。
カップ戦の場合には、ルールによってPK戦となる場合があるものの、このPKにおいてもケレハーは得意としています。
エムバペがボールを蹴る際の心境をTNT Sportに訊かれたケレハーは、「自信はあった」と答えています。
実はケレハーですが、最近の2週間で3度のPKストップを成功させています。
11月に行われた代表戦、アイルランド対フィンランド戦においてケレハーはPKをストップしており、つい先日にはサウサンプトン戦でもPKを止めていました。
セインツ戦の場合には、PKは止めたものの、その後のプレイで失点はしていますが。
そこへ今回のレアル・マドリード戦ですね。
ケレハーを称賛する声は、海外メディアでも多く聞かれるし、リバプールファンの間でも話題かと思います。
それでも、リバプールにはアリソンがいますからね。
ケレハーのような優れたゴールキーパーがいても、不動の守護神として信頼されるアリソンとは、どれほど凄いのか。
本当にリバプールは、ゴールキーパー陣に恵まれましたね。
アリソンは、負傷からの回復を期しリハビリを進めており、ピッチへ戻ることを目指しています。
普通であれば、守護神不在は大きな痛手ですが、リバプールの場合にはケレハーがいますので、アリソンも焦ることなく回復に努めることが出来ます。
スーパーなゴールキーパーを複数以上もったリバプール。
かつて、リバプールの弱点はゴールキーパーとセンターバックだ!と強く批判された日が遠く感じるのですから有り難いことです。