
かつてリバプールに、アドリアンというゴールキーパーがいたことをご記憶でしょうか。
私なりに彼を一言で表現すれば「ナイスガイ」ですね。
多くのリバプールファンから愛されたアドリアンが現役引退を発表しました。
アドリアンには暗い影などなく、今回の引退に際しても、お疲れ様!素晴らしいキャリアだったね!と言いたくなります。
アドリアンは、現在所属するレアル・ベティスの2025-26シーズン最終戦、土曜日のレバンテ戦をもって、プロフットボーラーとしてのキャリアに幕を下ろします。
リバプールに来た経緯ですが、アドリアンはウェストハムに在籍しており、その契約が満了。
そのタイミングで、フリーという形でリバプールにやって来ました。
2019年夏のことで、当時リバプールにはアリソンがいましたので、アリソンのバックアッパーという位置づけを受け入れての加入。
しかし、リバプール加入からわずか数日後、アリソンの負傷により途中出場でデビューを果たすと、チェルシーとのUEFAスーパーカップではPK戦でセーブを見せ、リバプールの優勝に貢献しました。
2019-20シーズンには、ユルゲン・クロップ率いるチームが勝ち点99でプレミアリーグ優勝を果たす中、プレミアリーグで11試合に出場を果たしており、タイトル獲得に大きな貢献をしたものです。
その後のリバプールでは、若手ゴールキーパーのカオイムヒン・ケレハーがぐんぐんと伸べて来て、アドリアンは実質第3ゴールキーパーになっていました。
アドリアンの素晴らしいところは、たとえベンチでも、たとえスタンドからでも、チームメイトと常に一緒に戦っていたことです。
愛すべき人柄でもあるアドリアン。
今回引退となりますが、ベティスはアドリアンにとっての古巣であり故郷のようなものですから、キャリアを終えるには最高の形かと思います。
アドリアンの幸せと、ご家族の健康を祈ります。
お疲れ様でした。
