
いよいよその時が来てしまうのか!
明日、日曜日がリバプールのプレイヤーとしてモハメド・サラーがピッチに立つ姿の見納めとなります。
サポーターがサラーと歩んで来た道のりは、リバプールの再興というイベントでしたね。
お別れと言えば寂しくなりますが、ここはあえて微笑ましいお話を取り上げてみたいと思います。
サラーへのインタビューをLFCがオフィシャルで伝えていますが、サポーターの絆が最も大切だったと言っており、また家族、娘さんの話は粋でありました。
自分にとって、すべてを意味するもの。
クラブの中で生き、ファンからの愛情や感謝を感じる。
これこそが最も大切なことだと思う。人々が、私のしてきたこと、自分自身や彼らのために尽くしてきたことを認めてくれていることだね。
それこそが何より重要なんだよ。特別な気持ちだ。
自分は本当に恵まれている。
ここで9年間プレーし、私がしてきたようなパフォーマンスを続け、その過程を楽しみながら歩める選手は多くないからね。だからこれは祝福であり、決して当たり前などとは思っていないよ。
(リバプールが、自分と家族にとってどのような存在になったのかを改めて振り返る)
すべてだよ。
本当に、文字通りすべてなんだ。クラブは自分にとってすべてだし、人々も、街も、すべてが特別なんだ。
私はこれからもずっとこのクラブを愛し続けるし、応援し続ける。子どもたちもずっと応援し続けるだろうね。
実際、今も彼女たちに『リバプールを離れるんだよ』って話すと、『でも私たちは、パパがいなくなってもクラブを応援するよ』って言うんだよ。だから私が『新しいクラブは応援しないの?』って聞くと、『しないよ。私たちはリバプールが大好きだから。リバプールを応援するし、ほかのクラブは応援しないの』って。
だから私は『わかったよ、それでいい』って答えたんだ。
サラーが44ゴールを量産し、KOPの心をつかんだ2017-18シーズンのこと。
その最終節のアンフィールドでは、幼かったマッカ(サラーの娘さん)が主役をさらったこともありました。
試合後、選手たちと家族がスタジアムを一周するラップ・オブ・アプリシエーションのためピッチへ姿を現すと、彼女はファンの大歓声を浴びながらKOP側のゴールへドリブル!
まるでお父さんのようにシュートを決め、スタンドを沸かせたものでした。
ゴールデンブーツを獲得した時、私は写真を撮ってから中へ戻ろうとしていたんだ。
するとマッカ(娘さん)がボールを持って、KOPの前でゴールを決めたんだよ。
あれは自分にとって本当に特別な瞬間だったし、きっと彼女にとってもそうだったと思う。
彼女はもう成長したけれど、将来きっと振り返るだろうね。
あの時、人々からどれだけ愛情を受け、どれだけ温かく迎えられていたかということを。父親として、自分の娘がここでゴールを決める姿を見るのは本当に特別なことだった。
誇らしかったよ。
私はウーゴ・エキティケに『うちの娘の方が君よりゴールを決めているぞ!』なんて冗談を言っていたくらいさ。娘がファンから愛されている姿を見ると、私がここで築いてきたものも受け入れてもらえているのだと感じることができるんだよ。
ひとつ確かに言えることは、モー・サラーの家族もリバプールで幸せに暮らしていたということ。
去った後もリバプールが好き!という気持ちは、何より嬉しいものがあります。
明日は、モーにとって最後のアンフィールド。
スタジアムをあたたかい空気が包んでくることを願うばかりです。
