
まずはじめに私見を述べさせていただくならば、リバプールにスカウサーがいるという意味は、地元KOPにとって大きな意味を持っていると思います。
イングランドにありながら、独特の風土と歴史を持つリバプールという街にあっては、特に地元出身のプレイヤーが愛される傾向もあることでしょう。
現在のチームにおいて、最もレギュラークラスであるといえばカーティス・ジョーンズ。
そのカーティスには、本年1月以来、移籍の噂が渦巻いています。
インテルとの協議に飛んだリチャード・ヒューズ
リバプールのスポーティング・ディレクターを務めているのがリチャード・ヒューズですが、Sky Sportsによれば、カーティスの移籍に関して話し合いを行うため、インテルの幹部であるピエロ・アウジリオと会うべくモナコに飛んだといいます。
一人の選手である以上の意味を持つスカウサー
序盤でも書いたし、これまでも私なりの考えは述べて来ましたが、スカウサーがリバプールのファーストチームで活躍するということは、KOPの夢だろうと思います。
今、その代表格であるカーティスを出してしまうのか?
あるいは、カーティスがそれを望んでいたとして、それはどうしてなのか?
コアなリバプールファンほど、このへんの機微には敏感だと思うのです。
もし本当にカーティスをインテルに出すならば、全員とは言いませんが、少なくないKOPが元気を失うだろうと想像ができます。
去って行ったトレント・アレクサンダー=アーノルド
夢はリバプールのキャプテンになること。
と言っていたのがトレント・アレクサンダー=アーノルド。
その彼も去って行った。
また、生粋のスカウサーでないにしろ、アカデミーからずっとリバプールで育った選手も少なくない数で新天地へ去っていきましたね。
プレイヤーにとってモチベーションが重要ですが、サポーターの気持ちがついていけるか。
その点は、私なりに心配をしております。
16年の関係が幕を閉じるのか
カーティスのことに話を戻しましょう。
カーティスは、言うまでもなくリバプールのアカデミーで育った選手です。
16年に及ぶリバプールとカーティスの時間が幕を閉じるのか。
まだ、現実にはなっていないものの、寂しさを感じざるを得ません。
今、リバプールに何が起こっており、どこへ向かおうとしているのか。
良い方向に舵を切ることを願うばかりです。
