
ダルウィン・ヌニェスの去就が結構な話題となっています。
サウジアラビアへ渡ったものの、ベンゼマの加入により登録外となり、フリーの状態になっているとも言われ。
各方面で言われているのは、ヌニェス自身はリバプールへの復帰を希望しているとのこと。
ダルウィン・ヌニェスがリバプールに帰って来る。
このことに賛否両論があることは、私も承知しています。
その上で、以前ヌニェスがリバプールに在籍していたときとは異なる立ち位置でプレーをさせたらどうか?ということを考察してみたいと思います。
昨夏、前例のない大型補強
昨年の夏を思い出してみると、リバプールは前線の刷新へ向けて巨額の£200mを投じました。
一方、放出面ではルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスが去ることに。
フォワードでは、ウーゴ・エキティケとアレクサンデル・イサクを獲得し、エキティケはデビューシーズンから活躍し、数字でも結果を出しましたが、アキレス腱断裂の大怪我を負ってしまい、復帰時期が見えません。
イサクについては、コンディションが整っていないことが明らかで、本来の実力を発揮できぬままシーズンは過ぎていきました。
ヌニェス獲得はFSGの手法から外れるが
2010年にFSGがクラブの経営権を握って以来、その場しのぎの補強はほとんどリバプールの方針には含まれてきませんでした。
年を追うごとに、あらゆる移籍戦略の中心には常に長期的な計画が据えられてきたことも確かです。
FSGの経営により、リバプールは幾多のビッグタイトルを獲得するという成功を収めた一方、時としてサポーターをもどかしい気持ちにさせてもきたことは事実です。
市場に現れた一時的な補強の好機を見送り、代替案に飛びつくのではなく、忍耐と信念を優先してきたからに他なりません。
この信念によりFSGはリバプールに成功をもたらしたわけで、それを考えれば、ダルウィン・ヌニェスを今一度取るという選択肢はないのかもしれません。
しかし、チームの現状を見ると、例外的な措置を取ることも必要になるのではないかと。
例えば、ダルウィン・ヌニェスを以前のような立ち位置にするのではなく、いわばジョーカーとして活用していく道です。
ファンが抱くイラオラ体制での活躍への期待
2025-26シーズンのリバプールは、攻撃面での連動性や迫力が下がったことは否めません。
あるいは、フォワードが果敢にプレスに行くファーストディフェンダーとしての役割を果たす選手の仕事量が制約されていたかもしれない。
そんな光景を見て来たリバプールサポーターは、ダルウィンはイラオラ体制なら大暴れするのではないか!という期待を抱いている。
ダルウィン復帰を歓迎する側とすれば、イラオラ新体制だからこそ期待するというマインドがあると思うのです。
ハーランドと比較された日々
ダルウィン・ヌニェスがリバプールへやって来たシーズン。
移籍金も莫大で、本格的なストライカーがやって来た!と、彼にかかる期待は大きく、よくハーランドと比較もされていました。
これは、相当なプレッシャーになっていたと思います。
もし、今回またダルウィンが戻るならば、そういうことに晒されるリスクなないと思います。
ヌニェスには欠点も多いが
率直に言ってヌニェスには欠点も少なくありません。
しかし、彼はプレミアリーグでの経験に加え、予測不能なファクターを持っているタレントでもあります。
良くも悪くも、彼がボールを持てばサポーターは思わず席を立ち、目を奪われる。
そんな特別な高揚感をもたらせる選手だと言えます。
ヌニェスへの批判
ダルウィン・ヌニェスに批判があがるのは、決定機でよく外すということでしょう。
そこは、コーチからの指導により改善できないか?
ただ、ひとつ言えるのは、ダルウィンの場合、運動量や熱量、献身的なランニング等で批判をされたことはないということです。
それこそ、これからのリバプールに必要な要素だと少なからず私は感じています。
資金を有効に使うために
タイトルに書いたように、仮にダルウィン・ヌニェスをリバプールに連れて来るならば、以前在籍していたときとは求められるものも環境も違う。
それがヌニェスにとって吉と出るのではないか?
また、リバプールは多くのポジションでスカッドに厚みを増すことが求められています。
そんなとき、フリーでいる選手を何人かは上手く連れて来る。
そういう発想があっても良いように私は思います。
