
フェデリコ・キエーザのことを書いてみたいと思います。
正直なところ、ここ2シーズンのキエーザは相当辛抱もしたことでしょう。
本人のコンディション面もあったでしょうが、自分の力量を証明するには、いかんせんプレー時間が足りなかった。
プレシーズンマッチ初戦となったサンダーランドとの試合ではストライカーとして起用されゴールを決めたキエーザ。
セリエAに帰るという説が有力ですが、キエーザ自身は、その前にイラオラ監督に自分の力を認めさせたいという気持ちが強いようです。
The Guardianが伝えています。
新たな章をはじめたい
キエーザは、リバプールの指揮官が代わったことを受け、ここでの『新たな章をはじめたい』との意欲を示しました。
「年が変われば、いつだって新たなスタートになるものだよ」
「もしかしたら、僕にとっては新たなスタートが多すぎたのかもしれないね。
でも、それは気にしていないよ。
この新しい監督のために、自分のベストを尽くそうとしているところさ」
「昨シーズン、アルネ・スロットのもとでも、僕はベストを尽くそうとしていた。
特に昨年は、もっと大きな役割を担う準備ができていると感じていたしね。
ただ、僕を起用するかどうかは監督次第だったからね」
「もちろん、もっとプレーしたかったさ。
でも、そういうものだよ。
監督には監督のゲームプランがあり、自分の判断を下した。
それについて僕から言うことは何もないね。
それがフットボールだからさ」
「今年は、言ってみれば『新たな章』だ。
新しい監督が来たので、僕はそこに集中する必要がある」
考えているのはリバプールのことだけ
リバプールにおけるキエーザの契約ですが、あと2年残っていると見られています。
今回、キエーザが言っていたことから分かるのは、イラオラ監督との間で今後の去就に関する話題は出ていないということ。
キエーザは、セリエAへと復帰するよりも今を大切にしチャレンジしたいという気持ちが強いようです。
「僕はここリバプールで幸せだよ。
クラブが大好きだし、ファンも大好きなんだ。
ここにあるすべてが好きなんだよね」
「ここでチャンスを得るために、自分にできることを精いっぱいやっている。
その先については、いずれ分かることになるだろう」
「今、僕が考えているのはリバプールのことだけだよ」

プレミアリーグ、CLで良い結果を出したい
「リバプールには、もっと上を目指すだけの価値があるよ。
2年前、僕たちはプレミアリーグのチャンピオンだった。
それが昨シーズンは、チャンピオンズリーグ出場圏から外れそうなところまで行ってしまったんだ」
「僕たちは5位を争っていた。
当時は5位でも出場権を得られたけど、知ってのとおり通常ならチャンピオンズリーグに出場できるのは4位までだよね。
僕たちは幸運だった」
「昨シーズンは厳しいシーズンだったし、今シーズンはもっと良い結果を残さなければいけないよ。
チャンピオンズリーグでも同じだよ。
僕たちはPSGに敗れて大会を去った。
あの大会ではもっと先まで進みたいし、プレミアリーグでもさらに良い結果を残したいと思っているよ」
キエーザにとって厳しかったこと
昨シーズン、厳しい時間を過ごしたキエーザ。
いろいろ要因はありますが、リバプールの状況としてアレクサンデル・イサクやウーゴ・エキティケが負傷をしてしまい、モハメド・サラーもコンディションが上がらない中、それでもプレミアリーグでの先発が1試合にとどまったのはきつかったと思います。
厳しい時間を乗り越えたキエーザが、これから何を見せてくれるのか。
彼の時間が前に進み始めることを祈ります。
