
今夏のプレシーズンマッチで印象的なパフォーマンスを見せたのがイフェアニ・エンドゥクウェでした。
試合をするにもセンターバックがいないリバプールにあって、この若者は堂々たるプレーを見せてくれましたね。
フィジカルにも恵まれているし、デュエルの強さも圧巻でした。
本来ならリバプールに留めておきたいところですが、ラ・リーガのレバンテへローンで出ることが間近だと見られています。
ローンで出す意味
ではなぜ、エンドゥクウェは他国リーグへ行かなくてはいけないのか?
今回は、その部分を私なりにまとめておきたいと思います。
ローンの必要性は、イングランドでの就労許可がおりないためポイント(実績)を重ねる必要があるといえば分かりやすいでしょうか。
イングランド独自の就労許可
イングランドには独自の就労許可としてGBE=Governing Body Endorsementというものが存在し、エンドゥクウェは、まだその基準を満たしていません。
※GBEは、海外選手がイングランドでプロ選手としてプレーする際に必要となる、FAによる推薦・承認制度です。
スペインでのプレーは可能
これだけの大器を使えないのは勿体ない気がしますが、スペインはイングランドとは制度が異なっておりエンドゥクウェは、ラ・リーガでプレーができるということになります。
ラ・リーガはイングランドのGBE制度で「Band 1」に分類されるリーグなので、レバンテで公式戦に継続的に出場すれば、エンドゥクウェはGBE取得に必要なポイントを稼ぐことができます。
ゆえに、仮にレバンテへ行くならば、まずは試合に出てイングランドでプレー可能な資格を得ることが重要となりますね。
早ければ1月にもリバプールへ復帰の可能性も
通常のローン移籍では、出場機会を得られるようにという意図があります。
無論、エンドゥクウェのケースでもそういう意図はあるでしょうが、何より重要なのは「リバプールでプレーをする資格を得る」ということになります。
レバンテで順調に行き経験と実績を積んでいけば、早い場合、来る1月にもリバプールへ戻って来られる可能性もある。
ラ・リーガでの挑戦が、そう簡単だとは思いませんが、ぜひミッションをやり遂げて、晴れてリバプールのメンバー入りを果たしてほしいと思います。
