
心温まる話題をひとつ。
それは、モハメド・サラーがTNTスポーツでのスティーブン・ジェラードからのインタビューを受けている最中のことでした。
2人が話しているところへ届いたのは、何とユルゲン・クロップ監督からのビデオメッセージ。
クロップからのサプライズ
ジェラードと会話していたサラーは、リバプール退団を控える中でかつての指揮官からの映像をサプライズで受け取りました。
その中のある一言が彼のツボにはまり、大笑いする場面があったといいます。
Mirrorなどのメディアも報じています。
何がサラーのツボにはまったのか?
ジェラードとサラーを笑わせたクロップの言葉
クロップさんは、ビデオメッセージの中でこう言いました。
「私のレジェンドが2人並んで座っているね。スティービー、君のことをどれだけ愛しているかは分かっているだろう。でもモー、君と一緒に仕事ができたことは本当に光栄だったし、大きな喜びでもあったよ。まあ、毎分というわけではないけどね……でもほとんどの時間はね」
ここでモーとスティービーは大笑いしたといいます。
間違いなく、サラーと過ごした素晴らしい日々の中で「毎分(常に)ってわけではないけどね」とジョークを交えた部分でしょうね。
衝突したこともあったサラーとクロップ
サラーとクロップさんは、その在任中に何度か衝突したことでも知られていますが、それでも現在に至るまで両者の間には強い絆が保たれています。
それが大切、重要なのですよね!
サラーのリアクションは、その関係性をよく物語っていると言えると思います。
出会った時のことを覚えているかい?
クロップさんは続けます。
「私たちが出会ったときのことを覚えているかい?私はこう言ったんだ。“特別なストーリーを作ろう。そして10年後や15年後に再会して振り返ったとき、自然と笑顔になってしまうようなものにしよう”とね。そして実際、私は君との時間を思い出すと、そんな笑顔がこぼれるんだよ」
サラーの幸運を祈るクロップ
ビデオメッセージをクロップさんは、こう締めくくりました。
「この旅の一部にいられたことを、本当に嬉しく思うし、心から感謝しているよ。これから先のことにも幸運を祈っている。まだ素晴らしい年月が待っているはずだからね。みんなで素敵な時間を過ごして、楽しんでほしい。じゃあまた、バイ」
クロップがどんな指揮官だったか
このように嬉しいメッセージを受け取ったサラーは、ユルゲン・クロップは、どのようにして選手たちの力を最大限に引き出してきたのかと問われました。
「選手をマネジメントするのはとても難しいものだよ。年月を重ね、経験を積んでも、それが簡単になることはないんだ。でも彼は、スター揃いのチームでもドレッシングルームをしっかりとまとめ上げ、全員を高いモチベーションでプレーさせ続けることができたんだよ」
「僕たち全員が自発的に努力しようとしていたという意味では、彼は幸運だったのかもしれない。誰かに無理やりやらせる必要はなかったからね。なぜなら、僕たちは本気で成功したい、大きなことを成し遂げたいと強く願っていたからさ」
選手達をその気にさせるカリスマ性
モーが言うように、監督から押しつけられなくても選手達は高いモチベーションを保っていた。
これは、強いチームであり続けるために重要なことだと思います。
それが自然にできてしまう人をカリスマと呼ぶのでしょう。
リバプールから旅立つ時が近づいているモハメド・サラー。
しかし、彼にはまだ大切な時間が残っています。
その後には、スティーブン・ジェラード達が待つ場所へ間違いなく歩み寄ることでしょう。
