移籍関係

ファビオ・ボリーニにラツィオ行きの可能性

FabioBoriniG

昨年の夏を思い出すと、サンダーランドから熱烈なオファーを受けたファビオ・ボリーニでしたが、本人の強い意向により、リバプールでのポジション争いに身を置くことになりました。

しかし、絶望的とも表現出来そうな、ストライカーの決定力不足のチームにあっても、ボリーニに与えられたチャンスは、ほとんどなく、もはやリバプールの戦力として評価されていないのか?という思いさえいたしました。

ボリーニは、私も好きなプレイヤーだし、残念ではありますが、彼本人のことを一番に考えた場合、必要としてくれるクラブで、多くの出場機会をもらったほうが良いのかもしれません。

さて、そのボリーニに関して、イタリアのガゼッタは、近いうちにラツィオ行きで話がまとまりそうだ・・・という趣旨の報道をしています。

ストライカーとして、年齢的にもこれからが大切な時期だし、ボリーニのことを思えば、新天地を与えてあげることも致し方ないのかな・・・・と。

ラツィオは、セリエAで3位に入っているし、CLの出場権もあります。
もし、この報道が真実で、ボリーニのためにもなるのなら、がんばって行ってらっしゃい!と、送り出したいと思います。

それにしても、ダニエル・スタリッジの負傷があったとはいえ、シーズンを通じて、これほどまでにストライカーを固定できなかったチームというのは、あまりにも珍しいのではないでしょうか。

絶対的なストライカーがいないことによって、結局は、チームの戦い方を確立できなかったことは、大きな反省点として否めません。

この夏、ストライカーとして、誰を獲得するのか?
クラブの本気度が、試されることになるように感じます。

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