Arne Slot
情熱の時代、リバプールにパッションをもたらしたユルゲン・クロップ監督が去りました。
今日、6月1日からは、アルネ・スロット体制がスタートします。
アルネ・スロットは45歳の指揮官であり、監督としては若い部類だと考えてよいと思います。
エールディビジのフェイエノールトで3年間にわたり好成績を収めたことで知られていますが、そこはリバプールですから緻密なデータ分析により導き出した答えだったのでしょう。
リバプールのようなクラブに来ると、メディアの反応も大きく、最初は戸惑うかもしれませんが、彼に指導者としての良さがあるからこそリバプールは招聘に動いたはず。
どんなチームを創り、どんなプレイを見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います。
英語で紹介されるLFCのオフィシャルではhead coach（ヘッドコーチ）という表現で統一されており、おそらく補強をはじめとしたクラブ内部のことは分けて仕事をして行くものと思われます。
まあ、リバプールは強力なスタッフを連れ戻して来ていますからね。
私とて、最初の瞬間からスロット・リバプールが華々しいスタートを切ることを期待しています。
一方で、やはり時間を与えてあげることも大切だろうと。
とにかく、よく選手達とコミュニケーションを取って、面白いフットボールを展開してほしいですね。